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Graduation & Diploma Conferral

卒業認定・学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)

先進理工学部

早稲田大学の総合性・独創性を生かし、体系的な教育課程と、全学的な教育環境と学生生活環境のもとに、多様な学問・文化・言語・価値観の交流を育み、地球社会に主体的に貢献できる人材を育成する。

先進理工学部においては、理工学全般にわたる先端的または学際的な分野でリーダーシップをとって真に活躍できる、幅広い教養を身に付け、高い公共性、倫理観を持ち、国際化や科学技術の進展など時代の変化に対応して積極的に社会貢献できる人材を各学科の理念・教育方針に基づき育成していくことを目標としている。そのために、学士課程においては、物理、化学、生命科学、情報、電気工学などの学問領域の基礎を十分修得し、それを基に高学年(大学院)において専門的知識を修得、他分野に視野を広めていくことを求めている。各学科のこれまでの実績から、卒業生の8割もしくはそれ以上が本学を中心とした大学院修士課程に進学すると見込んでいる。そのため、本学部のカリキュラムは大学院進学を想定した構成に主眼を置くが、進学の有無に関わらず、学部卒業段階で各学科の専門的内容の基礎および応用力を着実に修得させるよう構成されている。所属する学科が定めるカリキュラムの履修方法および進級・卒業の要件に基づいて、定められた期間内に所定の単位を修めた学生に対して卒業が認定され、学士(理学)または学士(工学)が授与される。


先進理工学研究科

早稲田大学の総合性・独創性を活かし、体系的な教育課程と、全学的な教育環境と学生生活環境のもとに、多様な学問・文化・言語・価値観の交流を育み、地球社会に主体的に貢献できる人材を育成する。

先進理工学研究科においては、世界第一線級の研究・教育環境の実現を目標に学理の探求と実践に努め、社会と共生しながら学際的・先端的な学問領域を開拓していく。そして、理学と工学の双方向の活発な交流を基礎として、大学院教育の場としての三機能、すなわち「研究(知の創造)」、「教育(知の継承)」、「社会への実践的貢献(知の活用)」を実現し、この中で、修得した専門知識を基盤として新分野へ果敢に挑戦しかつ新しい領域を開拓できる研究者・技術者を育成することを目標とする。すなわち、修士課程修了者は研究・技術開発職やシステム開発管理職として、また博士後期課程修了者は研究専門職あるいは技術開発リーダーとして、十分な資質と能力を有する人材として育成 し、社会に送り出すことを目標とする。