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写真 2014.12.05

JST・戦略的創造研究推進事業 (CREST)において、応用化学科・関根泰教授の研究課題が、研究領域「超空間制御に基づく高度な特性を有する革新的機能素材等の創製」に採択されました。

超空間制御触媒による不活性低級アルカンの自在転換
メタンを主成分とするシェールガスや製鉄での副生ガス(コークオーブンガス)などは安価だが、反応性が低く化学的利用が難しいことが知られている。我々は本研究プロジェクトにおいて、低温作動の電場印加触媒反応と、高度に制御されたコアシェル型構造触媒を用いて、これら原料から高付加価値な化学品を直接作り出すことができる、新規触媒プロセスを確立することを目指す。実現すれば石油化学のパラダイムシフト、化学の国際的競争力増大につながる。
2014年10月から5.5年、早大を含め5大学3企業との共同研究開発を進める計画である。

関根研究室Webサイト:http://www.f.waseda.jp/ysekine/index.htm
JST Webサイト:
http://www.jst.go.jp/kisoken/crest/research_area/ongoing/bunyah25-3.html