写真 2010.04.01

2010年度先進理工学部の入学式が行われました。

 快晴に恵まれ、桜吹雪が舞う西早稲田キャンパスで、4月1日2010年度先進理工学部、基幹理工学部、創造理工学部の入学式が行われました。難関を突破して今日の日を迎えた先進理工学部の新入生は総勢611名(物理:55名、応物:108名、化学:74名、応化:157名、生医:64名、電生:153名)。

 63号館で13時から始まった式典で挨拶に立った石山学部長は「今春、皆さんを第103期生としてお迎えしました。皆さんの一人ひとりが、先進理工学部の中で逞しく成長し、誇りと自信を持って巣立っていけるよう努力して欲しいと思います。それが早大理工第2世紀に向けた新たな歴史と伝統を作り上げていくことになります」と祝福。また、ぜひ大学院を目指してほしい、と期待を寄せました。最後に、論語から「思いて学ばざるはすなわち危うし」の言葉を、芭蕉からは「格に入り、格を出でて自在を得べし」を引いて、基本を身につけた上ではじめて独自性が発揮できる、と強調。結びに「求めよ、さらば与えられん」との新約聖書の言葉を引いて新入生たちを大きく激励しました。新しいスーツに身を包んだ新入生たちは、やや緊張した面持ちで学部長のスピーチに真剣に聞き入っていました。