写真 2014.11.21

〈脳神経シナプスのスパイン密度を制御する仕組みの一端を解明〉

大島登志男教授(先進理工学部生命医科学科)の研究グループは、脳内で神経細胞が情報伝達するために必要な神経細胞の樹状突起にあるとげ状の構造物であるスパイン形成・維持にサイクリン依存性キナーゼ5(以下、Cdk5)が必要であることと、Cdk5の機能低下がシナプス伝達効率の低下と記憶・学習機能の低下を招くことが明らかにしました。続きを読む。